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カイロブラクティック健寿

ストレスと姿勢が原因?呼吸が浅い理由と改善方法を徹底解説

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 最近、階段をのぼるときに息が切れやすい、
デスクワークに集中しているときなどに呼吸が浅いと感じることはありませんか?
忙しい毎日の中で、ついつい呼吸が浅くなってしまうことってありますよね。
特にパソコンやスマホを長時間使っていると、気づかないうちに呼吸が浅くなっているかもしれません。


この記事では、カイロプラクティック健寿の院長である私が、日常生活で感じるちょっとした不調についてお話しします。
私は、アメリカのカイロプラクティックドクターからも直接指導を受け、5年間にわたり施術院を経営し、延べ3,000人以上の患者様を対応してきました。
自分自身が交通事故で首を痛めた経験から、「頭痛、不眠症、首こり、自律神経失調症」など、頸椎の歪みから生じる問題に特化した施術院を行っています。


明日から始められる改善方法もご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
深い呼吸を取り戻して、心も体もリフレッシュしましょう! 

呼吸が浅くなる原因とは?

呼吸が浅くなる原因はいくつかあります。
ここでは、特に多くの方が経験しやすい原因をいくつかご紹介します。

ストレス


日々の生活の中で、仕事や人間関係からさまざまなストレスを感じることがありますよね。
このストレスを感じ続けると自律神経に影響を与え、呼吸を浅くしてしまいます。
ストレスを感じると交感神経が活発化し、体は緊張状態に陥ります。


交感神経が優位になると、体はエネルギーをすぐに使える状態にしようとしますが、この過程で呼吸が浅くなり、体に十分な酸素を供給するのを妨げることになります。


この結果、呼吸が速く浅くなる傾向があります。
これにより、体はさらにストレスを感じやすくなり、より呼吸が浅くなるという悪循環に陥ります。
ストレスを軽減し、リラックスした状態を保つためには、深い呼吸を行える状態が重要です。

姿勢の悪さ

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で、姿勢が悪くなっていることはありませんか?
背中が丸まったり、肩が前に出たりすると、胸が圧迫されて呼吸が浅くなってしまいます。


さらに、こうした姿勢が続くことで背中の筋肉が硬くなり、より呼吸を浅くしてしまいます。
他にも筋肉が硬くなると血流が悪くなり、疲労感や痛みに繋がります。

運動不足

運転やデスクワークで座りっぱなしといった状態が続き、運動不足になると特に呼吸に関与する横隔膜や肋間筋の筋力が低下します。
心肺機能が低下すると、酸素を効率的に体内に取り込む能力が減少し、結果として呼吸が浅くなります。


適度な有酸素運動を行うことで、心肺機能を維持し呼吸の質を向上させることができます
これが呼吸に影響を与え、浅くなってしまう原因の一つです。
動くことが少ない方は、日常の中で少しでも体を動かすことを意識すると呼吸も深くなりやすくなります。

呼吸が浅いことで生じる日常の症状

呼吸が浅くなると、日常生活でさまざまな不調を感じることがあります。
ここでは、よく見られる症状について詳しく見ていきましょう。

疲労感

なんだかいつも疲れている、と感じることはありませんか?
呼吸が浅いと、体に十分な酸素が供給されないため、エネルギーが不足しがちになります。
酸素は体内でエネルギーを生産するために不可欠な要素であり、特にミトコンドリアでのATP(アデノシン三リン酸)生成に重要です。
このATPが不足すると、体はエネルギー不足を感じ疲労感が増します。
したがって、呼吸を深くして酸素を十分に取り込むことは、疲労感を軽減するために非常に重要です。

集中力の低下

仕事や勉強に集中できていないと感じる瞬間はありませんか?
脳は、体重のわずか2%しか占めていないにもかかわらず、全体の酸素消費の約20%を必要とする非常にエネルギー消費が激しい臓器です。
脳が効率よく情報を処理するためには、十分な酸素供給が不可欠です。
しかし、呼吸が浅くなると脳に必要な酸素が十分に行き渡らず、神経細胞の活動が低下します。
これにより、脳の情報処理速度が遅くなり、集中力が低下してしまいます。
特に、脳の情報処理ネットワークがうまく機能しないと、注意力が散漫になり、効率的に作業を進めることが難しくなります。


このような状況を改善するためには、身体を深い呼吸のできる状態に戻すことが効果的です。
深い呼吸を行うことで脳に十分な酸素を供給し、神経細胞の活動を活性化させることができます。
常に目の前のことに集中しづ付け、仕事や勉強において最大限のパフォーマンスを発揮するためには、「深い呼吸ができる状態」というのは非常に重要な項目となります。

不安感やイライラ

理由もなく不安を感じることや、ちょっとしたことでイライラすることはありませんか?
浅い呼吸は交感神経を刺激し、心拍数を上げやすくなります。
これにより、体は「戦うか逃げるか」の状態に入り、アドレナリンが分泌され不安感が増すことがあります。
浅い呼吸が続くと、体は常に緊張状態にあり、心が落ち着かない状態が続くのです。
リラックスした深い呼吸を心がけることで、副交感神経を優位にし心拍数を落ち着かせ、不安感を和らげることができます。

また、この状態はイライラを感じることも少なくありません。
物事が自分の思い通りに進まないときや、小さなストレスが積み重なったときに起こりやすいです。
交感神経が優位になると心拍数や血圧が上昇し、体が緊張状態になるため、普段以上にイライラが増幅されてしまいます。
そのため、些細なことでもイラつきを感じやすくなってしまいます。

睡眠の質の低下

呼吸が浅いことは、睡眠の質にも大きな影響を及ぼします。
浅い呼吸は睡眠中の酸素供給を妨げるだけでなく、睡眠時に本来は優位になる副交感神経が優位にならないため、心拍数や血圧が低下せず眠りが浅くなります。
これにより、睡眠深度が浅くなり十分な休息が取れなくなってしまいます。


特に、睡眠時無呼吸症候群などの呼吸障害がある場合、頻繁な覚醒へと繋がり、結果として日中の疲労感や集中力の低下につながります。
したがって、呼吸を改善し、副交感神経を優位にすることが、質の高い睡眠を得るために重要です。

呼吸が浅くなる本質的な原因とは?

ここまで呼吸が浅くなってしまう要因として一般的な例をいくつかご紹介しましたが、本質的な原因について院長の体験より解説させていただきます。
この問題は多くの方が日常的に経験しており、見逃されがちですが、非常に重要なポイントです。

院長の実体験

日々生活していく中で呼吸が浅い、ということを今までの人生で感じることはありませんでした。
しかし、毎日の施術により、日に日に上半身の筋肉のこわばりを感じることが増えてきました。
その状態で初めに影響が出たのが「睡眠」でした。


今まで15分以内には寝つけていたのが、日に日にその時間は伸び続け、いつも寝ていた時間に眠気を感じることがなくなり、寝るまでに1時間以上かかるようになってしまいました。
睡眠時間自体も短くなり、また、起床時のだるさから睡眠の質自体の低下も感じることが強くなりました。
その結果、睡眠で身体を回復させることがだんだんとできなくなり、翌日に疲労を持ち越し続け、だんだんと身体も頭もボロボロになっていきました。

  • 一人の方を施術したら、1時間感覚を空けないと次のことができない。
  • 新しく何かをするには頭が全く働かず、集中もできていないのでちっとも作業が進まない。
  • 些細なことで不安感やイラつきに苛まれる。


「呼吸が浅いことで生じる日常の症状」で紹介したような症状に悩まされることが多くなりました。
日々、ホームケアをしていたので身体のメンテナンスには気をつけていたのに、一向に改善しない。
いったい何をしたら、この睡眠の問題は解消できるのだろう?
「呼吸法」と呼ばれるものも試しては見ましたが、その呼吸法をずっと維持し続けること、ましてや睡眠中は呼吸法を維持したまま寝ることなどできません。
今までに行ってきたホームケアに加え、全く違うアプローチも実践してみました。
そんなとき、ふと胸の筋肉にアプローチしてみようと思い、ケアを始めてみました。


そうすると、あれだけ眠気を感じることがなかったのに、胸の筋肉をケアし始めてから寝落ちするほどの眠気に襲われるようになりました。
何が変化したのか、もちろん、胸の硬かった筋肉が柔らかくなったことはもちろんですが、
呼吸のしやすさが大きく変化したことを感じました。

そこから毎日3時間胸の筋肉のケアを1ヵ月行い続け、あれだけ悩まされていた睡眠の問題に関しても大きく改善しました。
睡眠の質が改善したことにより、睡眠時に正常に回復できるようになり、疲労感や集中力の低下、不安感やイライラも解消されました。

「呼吸が浅い」という問題の本質的な原因が胸囲の筋肉がこわばっていることだと気づき、そこから胸囲の筋肉の状態を改善する方法を模索し、この体験・経験を通じて、胸囲の骨格や筋肉が呼吸にどれほど大きな影響を与えるかを痛感しました。

筋肉の硬化が呼吸を制限するメカニズム

胸部には、呼吸において重要な役割を果たす筋肉がいくつか存在します。
特に、肋間筋や大胸筋、横隔膜が呼吸をサポートしています。
これらの筋肉が硬化すると、胸郭の動きが制限され、肺が十分に膨らまなくなります。
その結果、呼吸が浅くなり、酸素の取り込みが減少します。


胸の筋肉、という紐が呼吸をするための肺をぎゅうぎゅうに縛り上げて、広がりたくても肺が広がれない状態、とイメージしていただくと少しわかりやすいかもしれません。

このように、胸部の筋肉の状態が呼吸に与える影響は非常に大きく、日常生活の質にも直結します。
ぜひこの機会に、自分の呼吸と胸部の筋肉の状態を見直してみてください。

深い呼吸に戻すための明日から始められる改善方法

ここでは、深い呼吸に戻すための明日から始められる方法をご紹介します。

デスクワーク環境を見直す

長時間のデスクワークは、知らず知らずのうちに姿勢を悪化させ、呼吸を浅くする原因となることがあります。
そこで、デスクワーク環境を見直すことが、深い呼吸を促すための第一歩となります。


まず、椅子と机の高さを調整し、自然な姿勢で座れるようにしましょう。
背筋を伸ばし、肩をリラックスさせることで、胸郭が広がりやすくなり、呼吸が深くなります。
また、定期的に立ち上がってストレッチを行うことで、筋肉の緊張をほぐし、血流を促進します。


さらに、パソコンの画面は目の高さに合わせ、首や肩に負担がかからないように配置することが重要です。
これにより、首や背中の筋肉がリラックスし、呼吸がスムーズになります。
デスクワーク環境を整えることで、日常生活での呼吸の質が向上し、心身の健康をサポートします。

胸部のストレッチ

胸部の筋肉を柔らかくするためのストレッチを取り入れることは、呼吸を楽にし、全体的な健康を向上させるために非常に効果的です。
胸郭の柔軟性を高めることで、呼吸がスムーズになり、酸素を効率的に取り込むことができます。

まず、両足を肩幅に開き、身体の背後で両手を組みます。
組んだ手を後ろに伸ばし、胸を開くように意識しましょう。
このとき、胸部が天井を向くようなイメージでストレッチを行うと効果的です。
ストレッチした姿勢で深呼吸を数回行うことで、胸部の筋肉がしっかりと伸び、柔軟性が増します。

カイロプラクティックによる施術

カイロプラクティックによる胸椎の施術は、呼吸の質を向上させるための効果的な方法です。
この施術により胸椎が適切に整列されることで、胸部の関節の動きがスムーズになり、胸郭の可動域が広がります。


これにより、肺が十分に拡張しやすくなり、自然と深い呼吸が促進されます。
さらに、施術を通じて背中や胸部の筋肉の緊張が和らぐため、呼吸がより効率的になります。
筋肉のリラックスが進むことで、呼吸が楽になり、酸素を体内に取り込む能力が向上します。

当施術院での改善メニュー

私たちの施術院では、身体の重要な206個の骨と260個の関節を、必要に応じて正常な位置へ戻すことを目指した特別なプログラムを提供しています。
さらに、当施術院独自の胸囲の筋肉に特化した施術もご用意しております。

当施術院のこだわり

  • 頸椎の歪みから生じる問題に特化
    頭痛、睡眠のトラブル、自律神経の異常など、頸椎の歪みから生じる問題に特化しております。
    院長自身が大きく身体を壊した経験を3度しているため、何が原因で問題が生じているか。
    どうすればその原因が根本から解消できるのか。
    院長自身も経験しているからこそ、患者様の悩みに寄り添い、わかりやすい言葉で丁寧に説明します。
    お身体の状態がどのように症状に影響しているかを丁寧にお伝えします。

  • フルオーダーメイド施術
    お身体の症状は、さまざまな問題が複合的に絡み合って発生しています。
    お一人おひとり身体の状態は違うもの。
    そのため、当施術院では患者様一人ひとりの状態に合わせたフルオーダーメイドの施術を提供し、最適なケアを行います。

  • 本質的な問題を見つけるカウンセリング
    丁寧なカウンセリングを通じて、患者様の状態をしっかりと把握し、最適な施術を提供します。
    世の中には多くのケア方法や健康情報があふれていますが、誤った方法や負担のかかる施術を受けてしまうことも少なくありません。
    当施術院では、正しい知識に基づき、身体の仕組みを理解する機会を提供します。

  • くつろぎの特別な空間
    完全予約制を採用しているため、店内が騒がしくなることもなく、他の方との接触もほとんどありません。
    リラックスした状態で施術を受けていただける特別な空間をご用意しています。

  • お身体の問題に合わせたホームケア商品のご提案
    「家でも何かできることはないの?」というご要望にお応えし、当施術院では、各患者様のお身体の問題に合わせたホームケア商品をご提案しています。
    ご自宅でのケアを可能にすることで、施術効果の持続性が大幅に向上します。
    院長自身が日々実践している内容のため、効果・ご自宅での再現性は非常に高いです。

施術の効果

これらの施術を通じて、胸部の背骨が胸部の筋肉が柔らかくなり、呼吸が深くなるのを実感していただけます。
多くの方が、施術後に「呼吸が楽になった」「体が軽くなった」といった効果を感じています。
深い呼吸は、酸素の供給を増やし、疲労感やストレスの軽減にもつながります。

ぜひ一度、当施術院のプログラムを体験してみてください。
初回の方には無料相談もご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
あなたの健康をサポートするために、心よりお待ちしております。

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まとめ

呼吸が浅くなる原因とその改善方法についてご紹介しました。
日常生活でのちょっとした工夫で、呼吸が深くなり、心身の健康が向上することを実感していただけると思います。
ぜひ、今日から始めてみてください。
そして、さらに専門的なサポートが必要な場合は、当施術院にご相談ください。
あなたの健康を全力でサポートいたします。

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カイロプラクティック健寿
◇岡山市北区撫川1284-1
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◇ 完全予約制/(不定休)
◇TEL:070-5520-8973

カイロプラクティック健寿 代表
難波北斗
全国生活普及会認定 上級・A級カイロプラクター、健康管理士
カイロプラクティック健寿では、患者様一人一人に質の高い健康と美しさを提供できるように、ご自身が自覚されている不調の改善のみでなく、自覚できていない部分に関しても改善をしていきます。 骨格の歪みは心身の健康と美しさに密接に関わっており、一時的な痛みの改善ではなく、根本的な健康と美しさを維持するために患者様の健康管理に必要なホームケアのご提案を行い、悩みのない美しい身体を取り戻していきます。
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