あなたの睡眠の質は大丈夫?
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こんにちは、皆様寝ることはお好きですか?
私は大好きです。
夢のない話ではありますが、新社会人になったときは「どうせブラック企業で勤めて、寝る時間も削られるだろうから・・・」と初任給で15万の枕と敷布団のセットを購入し、激務に備えた岡山市の悩める患者様を改善していくカイロプラクター 難波北斗です。
今回は睡眠に関するお話です。
こちらの記事をお読みの方で、「毎日7~8時間寝ているのに、寝ても寝ても疲れがとれない」「起きたら腰や肩が痛い」「眠りが浅く、途中で目が覚めてしまう」なんてことはありませんか?
これは睡眠環境が良くないかも・・・・?
そもそもなぜ人は寝るのか?
なぜ人は寝るのか?それはもちろん疲れをとること。
これは間違いないのですが、もっと踏み込んで説明すると、「身体と脳を回復させること」が目的です。
日頃の家事や仕事、運動による身体の疲労や、様々な情報を一日処理した脳の回復を行うために人間は睡眠をとります。
枕は何のために使うの?
また、普段当たり前のように使っている枕ですが、この枕を何のために使っているか?これに関してはご存じない方が多いように思います。
枕は頭を支えるために使う?否、枕は「首」を支えるために使用します。
起きているときに頭を支えているのは首です。そのため、首は日中常に頭を支えるために頑張っており休まるのは寝ている瞬間だけなのです。
この枕が高すぎたり低すぎたりと、適切なものを使用していない場合は質の良い睡眠の妨げとなります。
睡眠の質って?
「睡眠」に関して、ただ寝るだけでいいだけではなく「質の良い睡眠」をとることが重要です。睡眠にも質があり、それには「眠りの深さ」が関係しています。
睡眠にはレム睡眠、ノンレム睡眠と種類があり、レム睡眠が浅い睡眠、ノンレム睡眠が深い睡眠です。人はこのレム睡眠とノンレム睡眠を交互に繰り返し、身体と脳を回復させています。
眠り始めがノンレム睡眠、起床時間に近づくにつれノンレム睡眠から、レム睡眠にシフトして行くのが「質の良い睡眠」です。
しかし、現代人に多いのは真逆のパターンです。眠り始めが浅く、起床時間が近づくにつれどんどん眠りが深くなる・・・。
このパターンの睡眠は、深く眠った状態から無理やり起きる為、朝起きるときに頭が重たい、働かないという状態での起床になってしまいます。
睡眠の質を改善するには?
これに関してはいくつか挙げられます。
- 就寝・起床時間を一定にし、リズムを作る
- 起床時に太陽の光を浴びる
- 入浴等でしっかりと深部体温を上げる
- 就寝前にTV・PC・スマホといったブルーライトの発するものを見ない
- 寝具を適切なもの変える
これらの中で最も効果が高いのは「寝具を適切なものに変える」ことです。
人生の1/3は寝ています。そしてこの1/3は、残りの2/3に対し大きな影響を与えています。
人生の1/3を良質な睡眠に変えることこそが充実した毎日への近道といっても過言ではないでしょう。
睡眠に関しては、一旦ここまでといたします。(書き出すときりがないため・・・・)
次回の記事は悩み中です、お楽しみに!
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